矯正治療の重要性について
これまで歯並びの乱れについては、「見た目が気になるから治す」という考えが一般的でしたが、最近では磨き残しのリスクや噛み合わせが与える全身への悪影響が注目され、矯正治療自体の必要性も見直されてきました。すでに歯科医療をリードする欧米諸国では、きれいに整った歯並びの重要性が深く浸透し、幼少期はもちろん、成人になってからでも健康的で整った歯並びを目指し、矯正治療を受けられる方が多くいます。
マウスピース矯正を成功させるために
矯正計画の全てをコンピュータ任せにしては、患者様のお口に合った治療をご提供できません。医師として研鑽を重ね、矯正の専門的な知識・理論を理解しているからこそ、責任のある矯正治療をご提供できます。キレイな歯並びと正しい噛み合わせをつくるのはもちろん、良い状態を長く維持いただけるよう努めています。
症例 Case










チェック

歯並びが乱れていると、ブラッシングがしにくく磨き残しが多くなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。噛み合わせがずれていると、しっかり咀嚼できないだけでなく、さまざまな悪影響が懸念されます。歯並びで気になることがありましたら、お気軽に当医院までご相談ください。見た目・健康面の両面の改善をサポートいたします。

マウスピース型カスタムメイド矯正装置を使った矯正治療について
未承認医薬品等の使用
当院が矯正治療に使用しているマウスピース型カスタムメイド矯正装置(製品名:インビザライン®)は、日本国の薬機法上、かつ歯科技工士法上の医療機器・矯正装置として承認を得ておりません。薬機法の対象外であるため、医薬品副作用被害救済制度の対象とならない場合があります。
国内の類似承認医薬品等の有無
マウスピース型カスタムメイド矯正装置のメーカーは国内外に多数あり、当院が使用しているインビザライン®以外に、日本で承認を得ている矯正装置を用いた治療法が存在します。
入手駅路について
当院が使用するインビザライン®は、アメリカのアライン・テクノロジー社の製品です。
当院は、インビザライン®を用いた矯正システムを、アライン・テクノロジー社のグループ会社であるアライン・テクノロジー・ジャパン株式会社より入手しております。
諸外国における安全性等の情報
インビザライン®は、1998年に米国食品医薬品局(FDA)により医療機器として認証を受けていて、これまでに治療を受けた患者様は、世界で800万人以上(2020年1月時点)にも上りますが、インビザライン®特有の重大な副作用の報告はありません。