インプラント手術の前日・当日・翌日の過ごし方
こんにちは。
「医療法人 松栄会 まつうら歯科」です。
インプラント治療は、まず手術をして人工の歯の根っこ部分(インプラント体)を埋めていきます。
このとき重要なのが、前日・当日・翌日の過ごし方です。
今回は、患者様の手術後の経過をよくするために役立つ注意事項をご紹介します。
手術の前日は、いつも通り変わらずリラックスして過ごしてください。
緊張して眠れないこともあるかもしれませんが、体調を整えて十分な睡眠をとっておくのが理想です。
また、飲酒はなるべく控えておきましょう。
喫煙は、インプラント手術の少なくとも2週間くらい前から控えるとよいです。
たばこに含まれる成分は、インプラント体と骨の定着を阻害します。
加熱式たばこにも有害物質は含まれているため、こちらも控えておきましょう。
●食事
静脈内鎮静法をする場合は、食事は手術の4時間前までに済ませておきましょう。
また、食べないでいると血糖値が下がった状態が続くため、食事は摂っておいたほうがよいです。
血糖値が下がると、めまいや動機、意識レベルの低下がみられます。
●服装
窮屈な服は避け、汚れてもよい服装で来院しましょう。
麻酔をするため腕まくりしやすい服装がおすすめです。
また、お口の周りの消毒をするので当日の化粧は控えめにしておきましょう。
指先に機器を装着して、健康状態を把握するためマニュキュアを落としておくとスムーズに進みます。
●来院方法
麻酔により、帰宅する際にふらふらするなどの症状があり、運転は危険です。
交通機関または、ご家族に送迎してもらうのがおすすめです。
●手術後の過ごし方
患部を触ったり、患部を歯磨きするのは当日は避けておきましょう。
強いうがいも控えて歯ぐきへの刺激を最小限にすると、傷口が治りやすいです。
また、入浴・飲酒・激しい運動などは血行をよくして、出血の原因になるため控えましょう。
処方された薬を指示通り飲み、無理せず過ごしましょう。
万が一、傷口が開く、大量の出血、薬による湿疹などトラブルがありましたら、早めに歯科医院にご相談ください。
医療法人 松栄会 まつうら歯科は、ICOI(国際口腔インプラント学会)会員の理事長がインプラント手術を行っています。
インプラント手術は不安という方も、手術前後のサポートを行っていますので、ぜひご相談ください。