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コラム Column

医療法人松栄会 まつうら歯科の歯科コラムです。
皆様のお口の健康維持に役立つ情報をお届けいたします。

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ストレスが原因?かみ合わせの違和感「咬合違和感症候群」はお早めに矯正歯科に相談を

こんにちは。
「医療法人 松栄会 まつうら歯科」です。

 

「最近、なんだか噛みにくい」「顎が疲れる」「肩こりがひどくなった」などの不調を感じていませんか?
コロナ禍で生活様式が変わったことによるストレスから、身体の不調を感じている方が多くいらっしゃいます。
もしかすると、その不調はお口の中で生じている、歯の高さの違いや引っかかりによるものかもしれません。
歯は髪の毛1本でも噛むと異常を感知する、非常に繊細な器官です。
わずか0.1㎜の差でも、かみ合わせがずれることで、ストレスを感じることがあるのです。

 

 

かみ合わせのズレがもたらす「咬合違和感症候群」とは

上下の歯が正しくかみ合っているときは、噛む力が均一にかかりバランスがとれています。
しかし、なんらかの原因でかみ合わせがズレることで、

・うまく咀嚼(そしゃく)できない
・顎が痛む
・肩こりや頭痛
・精神的苦痛を感じる

といった症状が心身にあらわれることを「咬合違和感症候群」といいます。

 

わずかなズレでも、人によってはとてもつらい症状につながるケースがあり、精神的苦痛から家事ができなくなる方や、うつ病を発症する方もいらっしゃるほどです。

 

 

ストレスが多い人ほど気を付けよう!かみ合わせがズレる原因とは

かみ合わせが乱れる原因はひとつではありません。
患者さまお一人お一人で理由は異なりますが、

・歯並びの乱れ
・ストレス
・歯ぎしり
・噛みしめの癖

などが一般的に考えられます。

 

特に、ストレスには注意が必要です。
東京医科歯科大学の調査では、ストレスを抱えている方の4%ほどがお口に関するトラブルを自覚していて、そのなかの1%が「噛みにくさ」でした。

 


(参考:国立大学法人 東京医科歯科大学「日本の労働者における日常生活のストレスと口腔の健康の関係性 」より)  >

 

人はストレスを感じると、歯を強くかみしめたり、歯ぎしりをしたりすることがあります。
無意識とはいえ、歯や歯ぐきに負担がかかることで集中力が低下し、日常生活や仕事に影響が出ます。
そうなると、ストレスが増大するという負のスパイラルに陥るのです。
ストレスが解消されていない状態で治療を行っても、治療がうまく進まないこともありますので、規則正しい生活を心がけて、ストレスをためないように心がけましょう。

 

 

「咬合違和感症候群」はまつうら歯科にご相談ください

悪いかみ合わせをそのままにしていると、全身の健康にも影響が出る恐れがあります。
違和感がある場合は、できるだけ早くご相談ください。

 

まつうら歯科では、丁寧なカウンセリングと精密検査で、原因を特定します。
厚生労働省指定臨床研修施設でもある当院なら、お口全体をトータルに診て、原因に合わせた治療法をご提案できます。
気付かないうちに、かみ合わせが乱れている場合もありますので、定期的にお口のチェックを受けることが大切です。

 

唐津医院・武雄医院・伊万里医院は、土曜も18時まで診療していますので、ご都合にあわせてご予約いただけます。

 


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