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医療法人松栄会 まつうら歯科の歯科コラムです。
皆様のお口の健康維持に役立つ情報をお届けいたします。

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歯を失ったまま放置していたら起こる4つのリスク

こんにちは。
「医療法人 松栄会 まつうら歯科」です。
 
歯が抜けても、特に問題がなく生活ができているからといって放置していませんか?
歯が抜けても食事は摂れるし、見た目も気にならないからといって放置しておくと損するかもしれません
じつは、歯が抜けたままにしておくと、全身の健康や経済的に対しリスクがともなうのです。
 
今回は、歯が抜けたままにしておくことで起こる可能性のあるリスクをご紹介します。
 
 

歯を失ったまま放置しておいてもいいの?

抜けた歯が1本であっても放置しておくのはよくありません
抜けた歯の部分に隣の歯が動いていく、上下の歯が伸びるなどのトラブルが起こります。
 
痛みもないしたった1本くらい大丈夫……と思われる方も多いでしょう。
しかし、どんどん時間が経つほどバランスが悪くなり、バランスを立て直すための治療費や治療時間が多くかかります。
口内だけでなく、身体、見た目、金銭的に、たった1本の歯が悪影響を及ぼすのです。
 
 

歯を失ったまま放置していたら起こる4つのリスク

1.口内へのリスク
抜けた歯の部分に他の歯が動くため、かみ合わせや歯並びが悪くなります。
また、1本抜けることで他の歯にかみ合う力など負担が大きくなります。
健康な歯に痛みや腫れを起こす原因となるのです。
 
2.身体へのリスク
しっかり噛めずに、食べられるものが減ったり、胃腸に負担がかかります。
また、滑舌が悪くなり会話がしにくいことも。
噛めないことは、脳への刺激が少なくなるため脳が活性化されなくなります。
これにより、認知症や集中力の低下のリスクも上がります。
 
3.見た目へのリスク
歯が抜けると、顎の骨が役割をなくし溶けて減っていきます。
すると、周辺の歯ぐきが下がり年齢よりも老けて見えるようになることもあります。
抜けた場所がたとえ奥歯であっても、見た目への影響はでてきます。
 
4.金銭面へのリスク
放置している時間が長くなるほど、治療に制限がかかったり、治療に時間がかかる可能性が高くなります。
1本だけであっても、他の歯まで悪影響を及ぼしてから歯医者を受診していては、余計な治療をしなくてはならなくなります。
 
 
医療法人 松栄会 まつうら歯科は、失った歯を補うためにさまざまな選択がご提案できます。
患者様の口内状況やライフスタイルに寄り添って、治療計画を立てていくのでお気軽にご相談ください。